気ままに生きます

人生いろいろ

映画 「ライフ」 感想

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未確認生命体×宇宙船。
同名の名作映画があるがこれはまた別の作品。
ありそうでなかったスリリングな設定で、船内に「何か」がいるという、パニックを助長する演出が終始あり、スクリーンから目が離せなかった。

血飛沫が上がるシーンも無重力空間の船内では一滴一滴が水玉のように噴き出し、恐怖心が一層増した。
目を塞ぎたくなる、逸らしたくなるけれど怖いもの見たさで薄めで見てゾッとするような場面や、突然ピンチに巻き込まれる場面が散りばめられているパニック映画の醍醐味が凝縮された作品だった。

ラストシーンも非常に良かった。大抵の映画は残り30分ほどで結末が見えるが、今回に関してはさすがにこの展開は予想していなかった。
「ライフ」というタイトルが未確認生命体とラストで生命体を倒して無事地球に帰還する人間の命の2つにかかっているみたいな意味があるんでしょという自分自身の想像を見事に裏切られた。

 

個人的には「メッセージ」でもこれくらいのガチガチのバトルを期待してただけに今回のストーリーは非常に満足。

続編があるのか。気になる。