気ままに生きます

人生いろいろ

あだ名(1)

最初のあだ名は小学校2年生の時の'怖がり'でした。

怖がりってひどくないですか?これイジメやん!
それまではこうちゃんって呼ばれてたんですが、学校の授業で見たNHKの教育番組で'怖がりこうちゃん'という歌がありまして、そこからあだ名が怖がりに。
幽霊とかおばけに子供の頃から怖がった覚えはないんですが、たまたま授業で取り扱った番組のせいで謎なあだ名をつけられました。

僕は小学校1年生の時に将来の夢というタイトルの作文で「野球選手になる」と書きました。当時から野球が好きで小学校の頃から野球中継を見てたのは事実なんですが、ただ、野球選手になりたいとこれっぽっちも思ったこともありませんでした。だって毎日知らない人から心無い言葉を浴びせられますし、活躍しないとメディアに叩かれますし。あと、そもそも特に運動神経がよくなかったので、野球選手になろうと考えたこともありませんでした。そんな僕が、なぜ作文に野球選手になりたいと書いたかというと、特になしと書いて先生に怒られるのが面倒だったからです。'野球選手になりたい'という夢は小学校の頃ならクラスの男子の3分の1から半分くらいは抱く誰もが憧れる夢ですし、知識だけはあったので書きやすかったというのもありました。


クソ長くなりましたが、要するにこんな冷めた小学生が霊的な物なんか怖がるわけないやん!って事です。

その後は、本名の下の名前をもじった「ほうき」「飛行機」「ひろのり」とかそういう小学校らしいあだ名でした。書いてて恥ずかしくなってきた。


中学校に行くようになってからは、しばらくは名字で呼ばれていましたが、
中3の時に「つーちゃん2号」というあだ名をつけてもらいました。

当時、クラスメイトに辻村くんというとても背が高いソフトボール部のエースがいたんですが、その子は「つーちゃん」とみんなから呼ばれていました。
辻村くんもそこまでクラスの中心メンバーという訳では無かったんですが、やはり運動部のエースということもあって、みんなから、特に男子からは人気がありました。
一方の僕は卓球部で、学校の行き帰りに西村京太郎、森博嗣岡嶋二人赤川次郎などのミステリ小説をひたすら読み続ける控えめなコミュ障気味の目立たない、影が薄い人間だったので、モブキャラAみたいな感じでした。
同じ辻がつく名字なのに片方だけあだ名がないという事態に気づいたクラスメイトAが僕に「つーちゃん2号」というあだ名をつけてくれました。
本当にうんこみたいなあだ名でした。

しかし、その後、本家つーちゃんと2号はクラスが別々に別れてしまったので、そのあだ名では一瞬で呼ばれなくなりました。
ちなみに僕は辻村くんとは大親友の一歩手前と呼べるくらいに仲が良かったです。



ごはん食べて勉強したいのでいったん終わり。。