気ままに生きます

人生いろいろ

食事について

高級料亭とか回らない寿司に行ったことはありませんが人生で普通の人が経験しているくらいには美味しいごはんを食べて来ました。

でも忘れられないくらい美味しかったのは、中学受験の合格発表が終わった後に母親と食べたKYKのとんかつだったかなあ。

小学生ながら友達との遊びを断ってまで一生懸命勉強した結果、なんとか第一志望に合格し、勉強地獄から解放された喜びと母親の笑顔を見て何か全てが終わった気がしました。

好きなものなんでも食べていいよと言われて僕が選んだのがKYKのとんかつと言う、微妙に遠慮してるところとか渋めなチョイスが何とも子供らしくないですね。

食事ってその場で食べるぶんにはもちろん味が一番重要だと思うんですけど、後々記憶に残るような食べ物って結局は誰と食べたか、どういう状況だったかの体験含めてなんですよね。

そう考えると美味しいものを食べる機会は増えましたが、どこか空虚なのはそういうことなんですかね。

KYK久しぶりに食べたいなあ。