気ままに生きます

人生いろいろ

ララランドはつまらないと言ってはいけない風潮がある

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1ヶ月ほど前に見にいきましたが正直言うほど面白くないですよね。

ミュージカル映画なのに言うほどミュージカルをしていない点でガッカリしたのではなく、単純にラストシーンに納得がいかなかったです。
あれだけ華やかな世界を写し出し、音楽や踊りで盛り上げ、サクセスストーリーを描いてきたのに最後はまさかのリアル路線。
さすがに興醒め。

仮に別れずにいた場合の生活を想像したあの最後のシーンは確かにせつないですがそんなものを見たいのではない。

だってそもそもありえないでしょ、大根役者がスターダムにのし上がり、冴えないピアニストがバンドに加入し海外ツアーを回るなんて。

そんなありえない展開でも映画だからいいんです。ミュージカルだからいいんです。

それなのに最後に現実を突きつける。

それをやっちゃあおしまいだよ。


ただJ.K.シモンズの出演は個人的に嬉しかったですね。
映画の内容としては気に食わないですが音楽は素晴らしいかったです。
何度も見たいとは思わないけど何度もサントラは聞きたくなる。そんな映画。