気ままに生きます

人生いろいろ

「キングスマン ゴールデンサークル」 感想

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やっぱり一番良かったのはアクションシーンではないでしょうか。
まずカメラワークがめちゃくちゃカッコ良くて臨場感がありますし、バックミュージックも曲のテンポや雰囲気が軽快なアクションと見事にマッチしていました。
コリンファースとタロンエガートンの共闘も2人のカッコ良さを倍増させていました。2人が横並びで相手に立ち向かっていく予告でもお馴染みのあの場面は気持ちよかったですね。コンビネーション技もキマっていて痛快でした。

コリンファースの最初の登場シーンが一見ダニエルカールかと見間違えるほど普通のおじさんで可愛かったです。

タイトルもいいですね。ゴールデンサークルはあくまでも敵組織の名前ですが、最後に王女との結婚を意味する金の指輪にも掛かっていて綺麗なラストでした。これにて文字通り「キングスマン」といったところでしょうか!

 

しかしメインキャラがバンバン消えていってしまうのが残念。誰かしら次回作で生きているとは思いますが、チャイニングテイタムをサブキャラのメインとして使いたいんだなあというのはヒシヒシと伝わって来ました。

そういった意味ではキングスマンシリーズ自体死そのものを軽く扱っている節はありますね。

前作でも花火が打ち上がるかのようにパンパン首が飛んでいっていましたし、今作も「え、もう死んじゃうん?」という描写が多くそういった意味では少し毛嫌いしてしまう人がいるかも。

 

しかし「マナーズメイクマン」等前作を見ているとなお楽しめるシーンが満載の新時代のスパイ物映画だと思いますので、キングスマン無印を見てからゴールデンサークルを見ることを是非オススメします。

ちなみに今作は敵キャラがミキサーでミンチにされ、そのひき肉をハンバーガーにして出すという結構イカれたシーンがあるのですが、アメリカのカフェではキングスマンコラボのメニューとしてハンバーガーが提供されているようです。最高に狂ってます!