気ままに生きます

人生いろいろ

僕とチャットモンチー

チャットモンチーが来年をもって解散してしまうようです。思えば初めて聴いたガールズバンドがチャットモンチーだったなあ。

 

 

最初に聴いたのは1番有名な「風吹けば恋」でした。SEA BREEZEかなんかのCMで当時は良く流れていました。唯一知っている曲だったので、そのまま「告白」をレンタルしました。

告白は邦ロック史に残る名盤ですよね。

「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」「染まるよ」「Last Love Letter」といったチャットモンチー定番の名曲から、「長い目で見て」「ハイビスカスは冬に咲く」のようなスルメ曲、エモーショナルかつノスタルジックな「余談」、最強バラード「CAT WALK」など50年後も聴いていそうな曲ばかり収録されています。

 

ということでここからは後世に残すべきチャットモンチーの名曲を勝手に紹介していきます。

 

1.女子たちに明日はない

初っ端から3人のユニゾンで始まるところが最高ですね。Aメロも良いです。能年玲奈も好きみたいです。

 

2.バスロマンス

同じようなリフを永遠と繰り返しているのですぐに耳に馴染み、聴いていくうちにだんだんノれてくる感覚が好きです。サビもかわいいです。ちなみに女子たちに明日はないのカップリングという。

 

 

3.8cmのピンヒール

リンクなかったです。サビに向かって音が上がっていって途中でファルセットに切り替わり、サビ終わりで伸びやかになるテンションMAXになるまさに王道の曲です。

 

4.ここだけの話

 

このヌケ感が独特でクセになってしまいますね。音が少ないのに全く気にならない、チャットモンチーだから出せる色ですね。

 

5.majority blues

音楽プロデューサーの蔦屋好位置さんもベタ褒めだったような気がしますが、サビで更に1音上がるところがえっちゃんの凄さであり、この曲のすばらしさですね。メロディに歌詞を詰め込むのも今までのチャットモンチーには無い新しい領域でこれを初めて聴いた時はまだまだ進化しているバンドなんだなあと思いました。

 

6.コンビニエンスハネムーン

ちょうど心地よいBPMクラップハンズで合わせてきてくれているので聴いてる側も楽しくなってくるそんな曲です。歌詞の語呂も良くて口ずさみたくなります。

 

7.世界が終わる夜に

世の中に対する不条理さやそこから生じる虚無感を歌にしていますが、歌詞にメロディがとてつもなく合っています。サビのコーラスが良いです。

 

8.橙

チャットモンチーは静から動に替わる曲が多くてその展開が本当に上手いんですよね。たぶんそれはえっちゃんの歌唱力と表現力が大きな理由の1つなんだと思います。

 

9.真夜中遊園地

無駄なところが一切ない洗練されたチャットモンチー史上最も疾走感のある、いわゆるロックな曲なのではないでしょうか。サビ前のグリッサンドとかベースラインもいいですね。

 

 

ラストライブはクミコがアンコールで出てきてこの曲で3人で終わるのが理想です。

1番印象的なMV。2050年にもう一回ライブ観に行きます。