気ままに生きます

人生いろいろ

もうおれの知ってるバンプじゃない

 

そんな今更なこと何を言っているんだお前はと突っ込まれるかもしれない。

いやrayあたりを境目にとっくの昔から気づいていたけれど心のどこかではまた中期のような曲を作ってくれるかもしれないと思っていた。

 

 

人生で聴く音楽は高校時代までのものが半数を占めるというのを聞いたことがあるが、

バンプの好きな曲と言えば、これまで耳がすり切れるほど聴いてきた中でも、結局はバトルクライやStage of the groundやガラスのブルースやそこらへんである。挙げだしたらキリがないが。

 

いつまでもバトルクライのような曲を歌っていてはちゃんちゃらおかしいのは当然分かる。藤くんももう36?くらいだし、黒い猫ホーリーナイトのように厨二くさかったり、full powerと書いて全力と読ませるような歌詞もいい加減きついし、綾波レイが好きすぎて頭文字を取ってRA(アルエ)なんて曲も作ってられないのは重々承知している。

 

それでも僕の脳内にはバンプはギターロックバンドだと刷り込まれているので、ここまで打ち込みを全面に押し出した曲ばかり作られると流石に面食らうというか。まず公式pvのサムネイルからキラキラ感が半端ない。誰なんだこれは。rayもHello,worldもGOもいい曲なのは分かってるんですけどね。

 

これがバンプなのかという気持ちにはなってしまう。あの頃の時のようにまた何十回も何百回も聴くことはあるんだろうか。

 

もう一度言いますけど嫌いではないんですよ、ただ僕の好きなバンプは青臭いバンプで衣装までバッチリ決めるような洗練されたバンドではなかった。アジカンのゴッチも以前ライブで歳をとった時に歌える曲と歌えない曲があると言っていた。特に歌詞が今見返すと恥ずかしいなあと思う曲は歌わないことにしているそう。。

ミイラズも結局打ち込みにたどり着いたし、バンドの最終系ってそうなるのが必然なのかもしれない。

ただ僕はギターロックサウンドのバンプをもう一度見たい。