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気ままに生きます

人生いろいろ

映画 「ドントブリーズ」 感想

映画

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今日は「ドントブリーズ」を観てきました。

製作はあの「死霊のはらわた」「スパイダーマン」のサム・ライミ

 

あらすじとしては、泥棒3人衆が盲目の退役軍人の家に侵入するも返り討ちあい逆に命の危機に瀕し、なんとか脱出を試みるというパニックホラーです。

 

その退役軍人を演じるのはスティーブン・ラング。彼は実は「アバター」で不死身の大佐役を務めてもおりその猟奇的な人物を表すのにはピッタリの配役でした。

 

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ストーリー自体は閉ざされた家から脱出するという非常にシンプルな構造ですが、これがまたいいんです。眼こそは見えないまでも研ぎ澄まされた感覚と圧倒的な格闘力で3人を追い詰めるお爺さんと俊敏で凶暴な犬によって、音を少しでも立てれば即時抹殺されるという手に汗握る展開が続きます。

またお爺さんは自分の家であるため内部構造は全て手に取るように理解できている反面、3人は初めての家でどこに何があるかも分からない状況。当然、出口や通り道を狙ってきます。また、何度かここで殺されるという場面では、一旦安堵させておいて逆にその後油断したところで攻撃されるという手法であるため、こちらも緊張の糸を張り詰めたまま観賞できます。

映画を観に行ったその日は客席は満員でしたが、無音のシーンでは誰一人として音を立てることなく、緊迫した雰囲気が場内にも広がっていました。

○液スポイトシーンはもはや男の自分でさえも叫びそうになりました。

冒頭の上空からの俯瞰シーンが物語中盤と直接結びついている場面や、ラストにも何か含みを持たせるような場面もあり最初から最後まで目の離せない展開が続きました。

 

ただ、何点か引っかかる点があるとすれば、本来こういったホラーは逃げ惑う側に少なからず共感できるのですが、今回の場合は事情が事情ということもあり、泥棒である3人が間違いなくお爺さんより悪いので、どちらに気持ちを寄り添えばいいのかが分からず複雑でした。しかし、それを抜きにしても途中からは目の前の恐怖からどう逃げるのかということに引きつけられてそれまでの設定を忘れさせてくれる程の内容でした。

 

あの水を打ったような雰囲気や不安を助長させる効果音は劇場でしか味わえないので是非ご覧ください。