ファイトクラブ、ノッキンオンヘブンズドア、エクスペタンブルズ、ウルフ・オブ・ウォールストリート
ブラッド・ピッドとエドワード・ノートンのW主演映画。窓際会社員やしがないアルバイト生活をしている人間が週に一度地下空間に集合し、己の拳のみを使ってタイマン勝負をするファイトクラブ。
経済的に不自由ない生活を送りながらも日々の仕事に疲れきっていたエドワード・ノートンが演じる主人公は、ファイトクラブの主催者であるタイラーとの出会いをきっかけにバトルにのめり込んでしまう。
この映画は暴力描写が多く描かれていますが、その中でも主人公の心情の変化や崩壊をメインに描いていると思います。
ラストは予想外の結末でした。
特に男子なら見ましょう。
②ノッキンオンヘブンズドア
余命わずかと診断された脳腫瘍患者のマーチンと、末期の骨髄腫患者のルディ。たまたま同じ病室になった2人は酒を酌み交わし、意気投合。死期を間近に控えた2人は病院の駐車場から車を盗み出し、それぞれが最後に成し遂げたいことを胸に抱きながら冒険(犯罪)の旅に出る。
設定もそうなんですけどラストが好きすぎるんですよねー。
なんとか警察の目を掻い潜りながら、それぞれの目標を達成した2人は最後にルディが見たことがないという海へ向かう。ルディが砂浜に座り込み、物思いに耽る横で、マーチンは逃亡の道中にも服用していた症状を抑える薬を飲まずそのまま絶命。というシーンが何だかジーンときます。
③エクスペタンブルズ
シルベスタ・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェット・リーが出演する超豪華アクション。
CGを駆使したアクションが跋扈する中で、そういったCGを一切使わない原始的映画。
やっぱり、小難しい設定や複雑な人間関係や、ミスディレクション…などもいいんですが、ドカーン!バーン!ドーン!映画は何も考えずに見れるんで最高ですね。
どんだけ爆発すんねん、どんな銃弾回避能力やねんって感じですが、それでもやっぱりステイサムかっけー。
若干26歳で投資銀行を立ち上げ、巧みな話術で取引相手の心をつかみ、中小ベンチャー企業の株を売りまくり、巨万の富と名声を得た主人公ベルフォートの金、ドラッグ、性の映画。
隙あらばパーティ、コカイン、裸…
2枚目も3枚目もできるディカプリオすごい。
ドラッグのヤリすぎでラリって電線が絡まるディカプリオとか中々見れないです。
3時間もある長編映画ですが、見ごたえはあります。