超いきものまつり
2日目の今日はライブの前にまずビナウォークという海老名駅付近にあるショッピングモールに行きました。
どうやらここにある新星堂では、いきものがかりのコーナーが常設されているそうです。
というのも、海老名はいきものがかりのボーカル吉岡聖恵の地元だからです。
こんな感じでこれまでリリースした全てのCDとファンによるメンバーのメッセージノートの記入コーナーなどがありました。
中にはかなり古いデビュー当時のレアな冊子も…
この服のダサさがいいですね。
インタビュー?も初々しいです。
昼食は今日もラーメン。
朝飯を抜いてきたので、結果二食連続家系ラーメンになってしまいました。。
海老名駅から20分ほど歩いて、そこからバスに乗っていざ会場の厚木市荻野運動公園へ。
海老名で下車したのに結果的に厚木に行くという。
いきものがかりの大ファンとして知られる武井壮のお祝いの花束?も。
1会場2万5千人動員の4daysという大規模なイベントでありながらも全て完売したそうです。
恐るべし。
飲食スペースも人でごったがえしていました。
開演前は撮影OKということで一枚撮っておきました。めっちゃ広い。後ろ。
セトリはこんな感じでした。
1 ありがとう
2 風が吹いている
3 キミがいる
4 ブルーバード
5 ラストシーン
6 翼
7 地球
8 青春ライン
9 からくり
10 YELL
11 花は桜 君は美し
12 ラブとピース!
13 Sweet! Sweet! Music!
14 気まぐれロマンティック
15 じょいふる
16 笑ってたいんだ
17 帰りたくなったよ
〜アンコール〜
18 ぼくらのゆめ
19 夢題~遠くへ~
20 SAKURA
〜アンコール〜
21 ありがとう
1 ありがとう
1発目はありがとう。そもそもいきものがかりは前回のワンマンライブが1年半ほど前だったので、ライブそのものが久しぶりでした。もうこの時点でテンション高田でした。
2 風が吹いている
いきものがかり史上最長の曲。7分超えの超作です。まじで聖恵ちゃん歌上手い。7分間上手いなあとしか思わんかった。
3 キミがいる
ステージのセンターラインから客席真ん中ほどまで長く伸びた特設ステージに移動して歌っていました。この曲はボーカルの吉岡さんが作詞作曲を手掛けた初めてのシングルです。くどいくらい長い大サビがめっちゃ好きです。
4 ブルーバード
普段ロックバンドのライブにしか行かないので、こういうライブは客席の盛り上がり方も全然違います。特にアップテンポの曲では人差し指をあげたり、体を揺らしたりするといったようなことはありません。基本的には手拍子。ブルーバードも手拍子でした。
5 ラストシーン
現在公開されている4月は君の嘘の主題歌です。いきものがかりの最新の曲です。音源で聴くより、生で聴いた方が映える曲だと思いました。
6 翼
今回のこの大規模なライブはスポンサーに三井住友銀行が入っています。そういう縁もあって(?)三井住友銀行のCMテーマソングにもなっている翼が聴けました。
7 地球
読み方はほしです。ここからはまたセットをセンターステージに構えて演奏しました。
ギター&ハープ担当の山下穂尊が人生で2つ目に書いたのがこれ。高校当時曲作りを1人で行っていたギター&リーダー水野良樹が山下に曲でも書いたら?と提案して2曲目に持ってきたのがこれです。ちなみにこの日のほっち(山下)は赤色のメッシュを入れていてかっこ良かったです。
8 青春ライン
かれこれいきものがかりのライブには10回くらい行ってると思いますが、そんなに行ったにもかかわらずまだライブで聴いたことのなかった青春ライン。こちらはTVアニメ「おおきく振りかぶって」の主題歌でした。おお振りはベボベのドラマチック、ガリレオの夏空などいいテーマソングが多かったですねー。高校時代にこの曲をあほみたいに聴いていたのでとても懐かしかったです。
9 からくり
これは驚きました。いきものがかりがデビューして以降、ライブで初めて披露した曲だそうです。最初の持ち曲の3つがだったそうですが、その内の1曲です。(残りはその少し前に演奏した地球と「いつだって僕らは」のカップリングのあかいかさ)
これを高校生で作るんか…
ちなみにこのからくりが収録されている「七色こんにゃく」はamazonで中古4万円で売られています。
10 YELL
メインステージに戻って、次は何回か前の紅白歌合戦で歌われたYELL。聖恵ちゃんの母校である小学校の1年生と6年生合計120人と一緒に合唱。ただ今回の前の海老名公演の模様をNEWS ZEROが放送していたので、この曲が地元の子供達と演奏されることはあらかじめ知っていました。しかしいい歌だなあ。
11 花は桜 君は美し
一旦メンバーが袖に下がって、これまでのいきものがかりの軌跡を描いたVTRが前方の大画面に流されました。路上から三人でスタートとして、徐々にお客さんが増えて、一回解散して、また再開して…そして厚木にあるサンダースネイクという200人規模のライブハウスで行われた初めてでかつワンマンのライブ。その一曲目が始まる…という演出でどん帳(シャッター)が上がる。曲は花は桜 君は美し。その瞬間ステージが明るく映し出されます。当時の再現です。
元ポルノグラフィティのメンバーでキーボードの本間昭光のせつなげなピアノのイントロから始まる。歌謡要素とJPOP要素が絡んだこの曲本当にいいなあ。
12 ラブとピース!
くちづけ、真昼の月、恋詩などザ・歌謡曲テイストのどこか懐かしさを感じさせるメロディがいきものがかりの1つの特徴ですが、この曲もその1つです。なんで、愛を、歌わないんだ
13 Sweet! Sweet! Music!
めっちゃPOPや!最近のいきものがかりを聴いてない人にぜひ聞いてほしいんや!ライブではもっと最高や!
14 気まぐれロマンティック
全力の振り付けをするのが恥ずかしかったけどこれはちゃんとやったやで。。走りながら歌っても息切れしない聖恵ちゃんマジですごい。ほんまに。
15 じょいふる
じょいふるは音源では3分くらいですが、ライブ版では6〜10分くらいやります。しかも初っ端から全力でタオルをぐるぐる回します。ゆえに乳酸が溜まりまくって、腕がパンパンになります。しっかりタオルを握らないと途中でタオルがとれます。じょいふるあるあるです。
16 笑ってたいんだ
一歩〜!歌うんだ笑うんだしてましたねー。
地味にこの曲はギーソロがかっこいいんです。曲中にアリーナ席に入ってきた大きな風船が割れて、中から小さな風船が。見事キャッチできました。
17 帰りたくなったよ
本編最後はかえりたくなったよ。日もすっかり沈んで、鈴虫やなんらかの虫の声が聞こえてくる中、まばゆい光に照らされながら歌われたかえりたくなったよ。秋の夜長に聴くかえりたくなったよ。ジーンときました。泣きそうでした。
18 ぼくらのゆめ
水野良樹がメジャーデビュー10周年という節目にメンバーに宛てて書いた「ぼくらのゆめ」。
今、爽健美茶のCMで流れていますね。ここまで売れたのに常に謙虚で周囲への感謝を忘れないいきものがかりらしい歌でした。
いきものがかりは、最初のツアーの福岡公演では10人ほどしかいないところから始まっていまや2万5000人を動員…
いつか夢を語り合った時は
何もなくて僕らだけで 歩き出したよね
ずいぶん遠くへ来てしまったけれど
大切だと言える人も たくさんできたよ
いきものがかりのマネージャーでもなんでもないですが、この歌詞でそのエピソードを思い出してしまいました…
19 夢題〜遠くへ〜
これもインディーズの頃からある曲です。去年シングルカットされてリリースされました。16時開演だったのですが、すでに3時間ほど経過し、この時間帯では日もすっかり暮れていました。サビになって一層強く照らされる白いライトが曲の壮大感とああ…もう終わるんだなというクライマックスに向かう寂しさを感じさせてくれました。照明って大事。
20 SAKURA
アンコールの最後はデビュー曲のSAKURA。
実は海老名駅の接近メロディがSAKURAになっています。
野外で、節目のライブで、しかもメンバーの地元で聴くSAKURAはまた格別でした。
リーダー(水野)と聖恵ちゃんが目に涙を浮かべているのが印象的でした。
22 ありがとう
まさかのダブルアンコール。
ありがとうに始まり、ありがとうで終わるところがいきものがかりらしい。
退場の際に何度も感謝の念を述べ、最後は聖恵ちゃんがマイクを通さずに挨拶をするいきものがかりに相応しい曲ですね〜ありがとうは。
神奈川県は遠かったですが、久しぶりの遠征楽しかったです。
ここまで読んでくれた人たぶんいないと思いますが、3902字ものクソ長い文章を一瞥でもしてくれて人にありがとうって伝えたくて。