三島賞
最初ワイドナショーの放送を見た限りでは偏屈な人やなあ…笑 という印象でしたが、授賞式のインタビューを全て見直して、何故このような態度に及んだのか少しわかるような気がしました。
授賞インタビューの中でもありましたが、前作の100分の1の労力しか割いていないのにも関わらず、受賞してしまったことに対するやるせなさともう一つはこの先生自身の偏屈さでしょう。
自身の作品の授賞式という場で作家個人の心情や面持ちについて一切話すつもりはなく、ただ作品についてのみの質問に対して返答するために会見するに至ったのだと考えます。
ワイドナショーで佐々木アナが、この先生は質問に答えられない不学な生徒に対しては叱責をすると話していましたが、この授賞式でも内容に関して全く理解していない、あるいは関係がないと思われる質問に対しては返答するに値しないという態度を取っています。
要するに、あくまでも作品についてのみの質疑応答に答える会見であるというスタンスだったのだと感じます。
こういう人が書く話は十中八九難解で冗長でハードルの高い文章なんですがいつか読んでみたいと思いました。