気ままに生きます

人生いろいろ

誰もいない静かな教室で

当時、僕は高校3年生でした。

僕は小論文の勉強をしていました。

僕の学校には80人ほど勉強できる自習室があり、そこで自学自習する人がたくさんいました。

僕はその閉鎖的な空間がどうも好きになれず、数人で閑散とした放課後の教室で勉強していました。

僕のクラスは優秀で国公立大学を前期試験で受けた人はほとんど合格していました。

教室組も私立大学や国公立大学に合格した人が多数いました。

後期試験といっても、ほとんど小論文が中心で勉強できることはあまりないので教室内で勉強する人は僕以外にいませんでした。

カーテンの隙間から木漏れ日が刺す正午頃でしたか、僕はかすかにゆれを感じました。

そのときは気のせいかと思いました。

そして、家に帰るとまるで映画のようなおぞましい光景が画面の中で繰り広げられていました。

あれからもう5年も経ったのかという驚き。

今ある環境に僕は改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。



今日はかなり落ち込んだ出来事がありましたが、天満で飲んでいた時に隣のおじさんが5000円分の飲食代をおごってくれたのでハッピーな気持ちになりました。

明日はつらいなぁ。