気ままに生きます

人生いろいろ

3月9日

レミオロメンの3月9日って12年前らしいですよ…

てか2004年が12年前というこの事実ね。

2004年って7、8年前くらいな感半端ない。

3月9日は友人の結婚記念日を祝福した歌なので卒業ソングではありませんがやっぱりいい歌ですね。


さっきまで秒速5cmメートルをBSで見てました。

この映画60分ほどしかないんですがいつ見ても見終わった後に自分の存在を丸ごと消したくなります。

言葉を一つ一つ丁寧に選びながら、まるで本当に自分自身に語りかけてくれているかのようなナレーションスタイルで物語は展開し、物憂げな雰囲気を醸し出します。

またあまりにも出来過ぎた青春ラブストーリーではありますが、新海誠作品の魅力の1つでもある繊細で鮮やかな風景描写の非現実感が逆に、ノンフィクションの世界を題材にした限りなくノンフィクションに近いフィクションという絶妙なバランスで作品を構成し、こんな理想的な青春を送ってみたいという視聴者の心をくすぐります。

そして、ラストに流れる山崎まさよしのOne more time,One more chance。初めて見たときは泣きましたわ。これほどまでに映画にマッチした主題歌はないです。

そして、見終わった後に現実に引き戻され、世界から消えたくなる映画です。


レミオロメン聴いて寝よ。