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気ままに生きます

人生いろいろ

悲しみ

今年結成15周年、メジャーデビュー10周年を迎える僕の大好きなバンドBaseBallBearからGt.湯浅将平が脱退することが発表されました。何でも2月中旬のレコーディングに現れず、そこから連絡が取れなくなってしまい、先日、第三者を通じてこれ以上BaseBallBearで活動することはできないと伝えられたそうです。数日前にBaseBallBearも出演した「こなそんフェス」でも、元telephonesのGt.&Vo.の石毛輝が代行としてリードギターを務めたことで話題になっていましたが、この時点では湯浅将平の体調不良によるための代役としかアナウンスされていなかったので、病気で一時的に療養しているのかなくらいの認識でした。

正直言ってここ数年で1番ショッキングなニュースです。BaseBallBearは言ってしまえばGt.&Vo.の小出祐介のワンマンバンドに近いバンドですが、その中でも各パートのキャラが立っていて、ライブやラジオを見聞きしていても仲の良さ、バランスの良さが伝わってくる、解散や脱退からは最も遠い所にいると思っていたバンドでした。湯浅さんは寡黙で、ラジオでは15分や30分の番組でも一言も話さないことが多く、ライブのMCでもこいちゃんからの話を振られても少し話す程度でした。ただ、ひとたびギターを持つと人が変わったように激しい動きでギターを弾き、終いにはギターを離して踊り出す”ダンス湯浅将平”というパフォーマンスがライブ毎に必ずあるほどでした。

自分には、湯浅さんが突然、失踪した理由が少しわかるような気がします。こいちゃん曰く、中学の頃の湯浅さんは教室内で静かに本を読んでるような人間だったそうですが、ベボベもメジャーデビューし、有名になり、より晴れやかな舞台に立つにつれて世間から言われもない発言を受けたり、常に評価され続ける立場になり、必然的にストレスも見えないところで溜まっていったのではないかと思います。ましてや、湯浅さんは物静かな人ですから、メンバーの中にでもそういった自分の見えないストレスを発散できずにいたのではないかと思われます。そのストレスをライブで普段自分の見せない”ダンス湯浅将平”を始めとするとパフォーマンスで発散していたのではないでしょうか。でも、やはりそこでストレスを解消することに限界を感じ、今回のバックれに繋がったのではないかと思います。たぶんメンバーとの確執ではなく、湯浅さんの精神にガタがきて、心の中で何かの線がプツりと切れたのでしょう。

いずれにせよ、もう二度ダンス湯浅将平が見れないのは本当に悲しいですし、あの激しいギタープレイを見れないのは本当に寂しいです。湯浅さんが脱退したからといって今後ベボベの音楽を聴くことはないということもライブに行かないということも間違いなく自分の中ではありませんが、それでも今までとは異なった目で見てしまうと思います。それは仕方のないことですが。。

僕は、今回の騒動が活動休止ではなく脱退という形になったということに非常に大きな意味を感じています。今回の情報をツアー開始直前まで隠し続けたのは、メンバーや事務所側もなんとかして戻ってきてほしいという思いがあったからだと思います。それでも、療養、一時活動休止という形ではなく、正式に脱退したということはもう簡単には戻ってこれないほど湯浅さん自身にはBaseBallBearを続ける活力や気力、体力が残っていないということです。いずれ戻ってくるさという淡い期待を心の片隅では抱きつつも、脱退という重い決断をしたということは、限りなく復帰の可能性が少ないということではないでしょうか。

こいちゃんや堀くんの湯浅さん脱退に際してのメッセージを見ても怒りが滲み出ているのが見て取れますが、ただ、それが必ずしも絶縁宣言ではない所が救いでしょうか。メジャーデビュー10周年がこんな年になるとは夢にも思わなかったですが、とりあえず今後のBaseBallBearが楽曲面でも、ライブ面でも、どんな魅せ方・パフォーマンスをするのか本当に興味深いです。ひとまず、3月5日から始まる全国ツアーが楽しみです。



追記

もう元メンバーに…これはつらい

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