気ままに生きます

人生いろいろ

バレンタインデー

過去の自分のチョコ遍歴を公開します。

 

小学校低学年〜中学年

3、4個もらっていた。これが全盛期。あの頃は頭良いキャラで学級委員長も努めていた。はぁ

 

小学校高学年

受験勉強でみんなと疎遠になる。0個。

 

中学生

圧倒的ゼロ。空気キャラで友達も少なかったためそもそも話題にすら挙がらなった。

 

高校1、2年

引き続きゼロ。もはや何も思わなくなる。

 

高校3年

前の席の女子から一個もらう。嬉しかった。

 

浪人

受験生にバレンタインはない。チョコどころか友達もゼロ。amazarashiが心の癒し。

 

大学1〜3年

所が変わっても人間はそう簡単に変わらない。普通にゼロ。

 

大学4年

なぜか2個もらう。もらう機会がなさ過ぎたためお返しを忘れる人間のクズ。ごめんなさい。

 

今日

当たり前ようにゼロ。昨年が異常でこれが通常。そもそも異性に会っていなかった。カバンのそこでへちゃげてる1ヶ月前のメルティーキッスを食した。

 

 

おわり

 

 

みなさんもこんな人生を送らないように気をつけてください。

映画 「沈黙」 感想

 

f:id:pccityboy:20170213232652j:image

 

んー。一言で言うときつい映画。

20:45開始で終了したのが23:50。

宣伝も込みの時間ですが、3時間座りっぱなし。

テーマは宗教。

激しいキリシタン弾圧の中で、棄教したとされる師の真実を確かめるために来日した、ポルトガル人宣教師のロドリゴとガルペ。

 

この映画を観て1つ思ったのは踏み絵などによる宗教弾圧は、決して日本だけが悪いというものではないというか、どちらが悪いなどというような単純な次元の話ではないということ。

確かに、強引で残酷な方法ではあるが、当時オランダ以外との国交を断絶するほど警戒心を強めていた国に、深く根付いている仏教の教えをわざわざ否定してまで宣教師が布教しにやって来るとなると、警戒心が強まるのも致し方ない気がする。もともと天草四郎などキリスト教徒が団結した島原の乱で幕府側が兵の数で圧倒的に有利だったにも関わらず、結局は苦戦し驚異を感じたというのが引き金となって鎖国が行われたという歴史的背景もある。(もちろんキリスト教徒のそのものが悪というわけではなく、厳しい年貢による取り立てやキリスト教に対する差別が原因ではある)

逆の立場で考えると、浄土真宗の信者がアメリカまではるばる渡米して、1から宗教を普及しようとすると同じような目にあっていたように思う。

 

それ故に、厳しい弾圧と日本人キリシタンの処刑に堪え兼ね棄教と布教の狭間で揺らぐロドリゴの気持ちも、日本におけるキリスト教の最後の宣教師としての使命を簡単に捨てる訳にはいかないと固く決意しどんな困難にも立ち向かおうとするガルペの気持ちも十分理解できた。

 

ここからは少しネタバレになるが、結局は自分の命を優先して同胞の教徒を密告したキチジローも、当初の目的を捨て祖国からはるばる海を渡ってきた弟子たちを結果的には裏切ったフェレイラも、いざ自分自身がその立場になった、と考えた時に責めることのできない人間の弱さを表しているように感じた。

やっぱり人間は宗教に1番何を求めているのかと言うと、救いを求めている訳であるが、神は決してこちら側には語りかけてこない。要するにすがることのできる対象である。先日、女優の清水富美加幸福の科学に出家したという報道があったが、過酷な毎日や辛い現実からなんとか逃れようとする中でふみかすもその場を宗教に見出したんだと思う。

無宗教である私だからこそ、彼らの「裏切り」に共感できたのかもしれない。

 

 

毎日Hump backを聴いている

 

最近yonigeとかが結構売れてるがその系統。

でも個人的にはyonigeより好きかもしれない。こういうギターソロなしで曲で勝負してるマイヘアみたいなバンド良すぎる。

高音が初期のチャットっぽい。一昨年くらいに梅田の茶屋町タワレコでたしか「帰り道」という曲を試聴してたまげた記憶があったが、その時にシングルを買っておけばよかった。

 

f:id:pccityboy:20170206005831j:image

 

去年の秋頃に発売されたアルバムらしいが、「月まで」という曲が好みすぎたのと、2曲目の短編小説を試聴してビビッときたのでもう即効で購入を決意した。

 

 

やっぱり現物に勝るものはない。有形でない商品を春から売っていく訳だが、質感とか所有欲とかだけではなく、実店舗では電子にはない出会いがある。よく購入履歴をたどってオススメを選んでくれる機能があるが、ありがたいとは思うけれども自分の目や耳で確かめるのが1番。書店で表紙を見て直感的にキたり、POPに惹かれたり、たまたまCDショップの店内をぶらっとして試しに聴いてみたりした時に「おっ」ってなるあの感覚が自分は好きだし、この感性は大切にしたい。そもそも楽しいし。例えそこで買って家に持ち帰ったあとにやっぱり違うなって思ってもその体験はそれはそれで楽しい。

 

 

曲に戻るが、2分11秒でこんないい曲ってandymori以来かもしれない。声が好きですな。女性ボーカルスリーピースバンドきてる。Dizzy Sunfistとかリーガルリリーとかyonigeとか。

2017年売れそう。売れてほしい。ライブ行きたい。行く。

 

もうおれの知ってるバンプじゃない

 

そんな今更なこと何を言っているんだお前はと突っ込まれるかもしれない。

いやrayあたりを境目にとっくの昔から気づいていたけれど心のどこかではまた中期のような曲を作ってくれるかもしれないと思っていた。

 

 

人生で聴く音楽は高校時代までのものが半数を占めるというのを聞いたことがあるが、

バンプの好きな曲と言えば、これまで耳がすり切れるほど聴いてきた中でも、結局はバトルクライやStage of the groundやガラスのブルースやそこらへんである。挙げだしたらキリがないが。

 

いつまでもバトルクライのような曲を歌っていてはちゃんちゃらおかしいのは当然分かる。藤くんももう36?くらいだし、黒い猫ホーリーナイトのように厨二くさかったり、full powerと書いて全力と読ませるような歌詞もいい加減きついし、綾波レイが好きすぎて頭文字を取ってRA(アルエ)なんて曲も作ってられないのは重々承知している。

 

それでも僕の脳内にはバンプはギターロックバンドだと刷り込まれているので、ここまで打ち込みを全面に押し出した曲ばかり作られると流石に面食らうというか。まず公式pvのサムネイルからキラキラ感が半端ない。誰なんだこれは。rayもHello,worldもGOもいい曲なのは分かってるんですけどね。

 

これがバンプなのかという気持ちにはなってしまう。あの頃の時のようにまた何十回も何百回も聴くことはあるんだろうか。

 

もう一度言いますけど嫌いではないんですよ、ただ僕の好きなバンプは青臭いバンプで衣装までバッチリ決めるような洗練されたバンドではなかった。アジカンのゴッチも以前ライブで歳をとった時に歌える曲と歌えない曲があると言っていた。特に歌詞が今見返すと恥ずかしいなあと思う曲は歌わないことにしているそう。。

ミイラズも結局打ち込みにたどり着いたし、バンドの最終系ってそうなるのが必然なのかもしれない。

ただ僕はギターロックサウンドのバンプをもう一度見たい。

難しい

仲のいい友達に遊びに誘われ快諾したものの、実はその友達以外仲良くなかったり、話したこともない人しかいないということをグループラインに入ったときに知った際は断った方がいいのか、行くべきなのか…

 

f:id:pccityboy:20170129071203j:image

映画 「幸せなひとりぼっち」 感想

f:id:pccityboy:20170125003440j:image

 

感情表現が下手なだけで、実は優しい心の持ち主というのは世の中にはたくさんいる。


妻を亡くし早く後を追いたいと自殺未遂を繰り返したおじいさんが、次第に周囲の人と打ち解けていく内に覗かせる本当の優しさはどこかグラントリノに通ずるものを感じる。
ストーリー重視、映像重視の映画も当然素晴らしいが、
この映画はオーヴェという短気ではあるもののなんだかんだで教えてくれるおじいさんありきで展開していく人物重視の物語である。

 

内容的には起伏のあるストーリーではないものの、時々クスッと笑えて最後には泣ける。スウェーデンで歴代興収ランキング3位にランクインしたということだが、それも納得の作品である。

あゝ無情

今思い返してみればつくづく大学の頃は楽しかったなあと思います。

当たり前のように友達がいて、仲のいい先輩・同期・後輩がいて、その友達とフェスやライブに行ったり、スポーツを見に行ったり、飲みに行ったり、旅行に行ったり… 

僕はおかげさまで運良く恵まれていたのでたくさんの人たちと仲良くすることができました。

他人の話を聞くのは面白いし、色んな考え方や日々の過ごし方があって人の数だけ趣味嗜好哲学があるということに気づけました。

 

そうして楽しんだ分今ふと現状に立ち戻ってくると、とても寂しいしつまらない。依然としてお世話になっている人たちは多いんですが、以前と比べて遥かに交友を深める機会も回数も少なくなってしまいました。このまま一生会えないのはもったいないよなあ。せっかくこうして出会って音楽という共通の趣味を持っているだけに。高校までは誰も知らない自分しか知らないと思っていたものを他人と共有できて、共感できるって素晴らしいことだと思うんです。人生とはそういうものでいつまでも同じ場所で立ち止まっている訳にはいかないということは頭では分かっていても、大学生活で出会うことができた人は特に大切にするべきだなと最近感じます。

 

ここ3ヶ月ほどで飲みに行ったのは手帳を見返してみると僅か3回。東京に行くまでに積極的に声をかけてみよう。